フィレンツェの位置と紋章
フィレンツェの市場
さて、ローマより日本の新幹線にあたるユーロスターに乗ってフィレンツェへ。地図で確認しますと、首都ローマの北、人口36万人のトスカーナ州の都市。
地図の赤いマークは都市のシンボルマークです。
よく目にしますね、似たような形は。
フィレンツェは日本の京都のような場所でしょう、ルネサンス期に栄華を極め歴史ある建物で囲まれています。
ここでは皆さんもご存じのダヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロと言った芸術家が活動をしました。
到着後ホテルにチェックイン、一部屋120ユーロ。
綺麗なホテルで日本人ビジネスマンを多数見かけました。
ロケーションは駅の近くでホテルの前は都会的な市電が通っています。
まずはイタリア時間の昼過ぎより行われるワールドカップ決勝トーナメント、パラグアイ戦が観られるか?
イタリアはサッカー王国なので勿論放送すると思っていたら、テレビをチェックしてもその気配なし。。。
この時すでにイタリアはトーナメント敗退が決定しており、フロントの係に聞いても、知らない、との事、もうW杯なんてどうでもいいのでしょう。
仕方がないので、街へ出てバーを探すこと数分、なにやら人だかりが。
やっていました、アイリッシュバーでの日本対パラグアイ戦。
世界どこに行ってもアイリッシュバーはありますね。
そのバーには日本人が5,6人集まっておりました。
結果はご存じのとおり、肩を落としガックリ道へトボトボ。
あとの楽しみは私の好きなポルトガルを応援するのみです。
フィレンツェには私も香水を持っていますが、サンタ マリア ノヴェッラ薬局本店があります。
ここの建物は1221年に修道僧が薬草を栽培し調合したのが始まりで1612年には薬局として認可され一般営業を開始したそうです。
僕はここの香水が好きです。
日本では少々高いのですが、きつい匂いでなく、気品のある香りがするからです。
世界史で覚えていますか?富豪のメディチ家。
時代を動かしたメディチ家から王家御用達製錬所の称号を受けたそうです。
800年以上の歴史を持つ伝統を守り、オーデコロンや石鹸、ボディーケア製品を昔からのレシピに基づいて作り続けている、とWikipediaにも書いてありました。
市内にあるドゥオーモの塔の上に登り、螺旋状の石造りの階段を延々と上って行く眺めは絶景です。
塔の頂上から街を見下ろしましたが、私はプチ高所恐怖症なのでそれっきり下は見ないようにしました。
さあ、ここまでは日本人でも名の知れた街ばかりでしたが、次はちょっと個人旅行でしか行くことのできない、日本人にはあまり馴染みのない場所や隠れたイタリアの場所を紹介していきますのでお楽しみに。
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